高木 優香

私が現在所属しているのは「みどりそうけいLab」という部署で、2024年に入社しました。最終学歴は上智大学の英語学科です。学生時代、英語を通じて異なる文化や価値観に触れ、コミュニケーション力を磨くことができました。しかし、職業に対しては、特別な夢を持っていたわけではありません。小さい頃に「将来の夢」を聞かれたときも、特にこれといった目標がなかったので「パティシエになりたいです」と、咄嗟に思いついた答えをしていた記憶があります（笑）。

そんな私が「みどり合同税理士法人グループ」に入社することを決めたきっかけは、「お客様の困りごとを解決する」という理念に強く共感したからです。就職活動を通じて、社会経験を積む中で、ただのビジネスライクな関係ではなく、実際にクライアントの悩みに寄り添い、問題解決をサポートすることに価値があると感じるようになりました。そして、みどり合同の社風には、フレンドリーさと厳格さが絶妙にバランスよく共存している印象を受けました。そうした会社の理念や雰囲気が、自分の理想と重なり、入社を決意しました。

入社前は、みどり合同税理士法人グループに対して「現実的で硬い社風」をイメージしていました。実際に働き始めたとき、最初は緊張もありましたが、その印象はすぐに変わりました。思った以上に和やかな雰囲気があり、職場には程よい緊張感と柔軟さが同時に存在しているのです。たとえば、仕事中も真剣さが求められますが、周囲の方々と自然にコミュニケーションを取りながら業務を進めることができるので、厳しいだけではない「人間味」のある温かい環境だと感じています。

特に印象的だったのは、みんなが「もっと良くしていこう」という意識を常に持っている点です。社内には、効率化や改善を考える文化が根付いており、誰もが工夫し、創造する姿勢を持っています。たとえば、日々の業務の中で効率が上がるようなアイデアを話し合う機会があり、先輩や同僚も積極的に意見を交わしていました。私もその流れに加わるうちに、「どうすればより良い仕事ができるか」「どうすればクライアントの困りごとを解決できるか」を自分で考え、行動に移す力が少しずつ身についていると感じます。

社内の人間関係もとても良好で、オンとオフのメリハリがしっかりしています。仕事に集中する一方で、合間には雑談があったり、ランチに一緒に行ったりと、気軽にコミュニケーションが取れるところも魅力です。和気あいあいとした雰囲気の中で業務を進めることで、自然と前向きな気持ちで日々の仕事に向き合うことができ、仕事へのやりがいも感じています。

税務の仕事には正確さが求められ、特に期限内に処理を終えなければならないというプレッシャーは常にあります。お客様の信頼を裏切らないためにも、一つひとつの業務にミスがないよう注意を払いながら進める必要があります。しかし、そのプレッシャーを前向きに受け止め、業務を通じて成長する機会と捉えています。ありがたいことに、職場のチームメンバーがいつもサポートしてくれるので、一人で抱え込むことなく安心して仕事ができています。プレッシャーを感じながらも、仲間と助け合いながら乗り越えることで、自分自身のスキルも着実に磨かれていると実感します。

休日は、香川の高松周辺を散策したり、友人に会いに神奈川まで飛行機で出かけることが多いです。実際、飛行機を使えば意外と簡単に行き来できるので、友人とも頻繁に会えます。また、友人が香川に遊びに来る機会も多く、地元を案内するのが私の楽しみの一つです。美しい景色や名物のうどんなど、香川の魅力を紹介しているうちに「観光大使みたいだね」と友人に冗談を言われることもあります（笑）。そのたびに、地元の素晴らしさを再確認し、香川に住むことへの誇りが増しています。

香川での暮らしは、私にとって理想的な環境です。東京のように人混みで疲れることもなく、穏やかな生活リズムが非常に心地良いと感じています。電車の混雑や都市特有のせわしなさに疲れることもなくなり、リラックスした状態で日々を過ごせるのが大きな魅力です。さらに、飛行機で神奈川へも気軽に移動できるため、都会の友人とも変わらず交流できており、香川での生活に対する不安も一切ありません。