
AIとデジタルツールで、新たな「仕事」を創出する
デジタル技術を活用した業務効率化と課題解決を目指す。

濱谷 允信
2019年 中途入社
株式会社みどりデジタルサポート所属

成重 奨梧
2020年 中途入社
株式会社みどりデジタルサポート所属

藤井 かりん
2020年 新卒入社
株式会社みどりデジタルサポート所属

佐々木 柚佳
2021年 新卒入社
株式会社みどりデジタルサポート所属
地域社会と企業を支えるDXの推進
社内向けでは、AIツールやMicrosoft 365を活用し、日々の業務をより効率的かつ効果的に進められるよう、従業員向けに研修を実施しています。
具体的には、AIを使ったデータ処理の自動化やMicrosoft 365の活用によるチーム間の連携強化を図る内容を中心に、実践的なトレーニングを提供しています。
これにより、社内業務の負担を軽減し、生産性向上を目指しています。
社外向けには、自社で培ったノウハウを基に、AIやデジタルツールの活用方法を伝える研修を実施しています。
特に、お客様の具体的な業務課題に合わせたカスタマイズ研修や、Microsoft 365を導入する際のサポートを行っています。

また、単に技術を導入するだけでなく、ツールを最大限に活用できるような体制づくりを支援することで、お客様の長期的な業務効率化を実現しています。
本プロジェクトが立ち上がった背景には、日本全体が直面している深刻な人口減少問題があります。
多くの企業で労働力不足が顕著になり、一人ひとりの業務負担が増加しています。こうした状況を受け、業務の効率化を進めるためにはデジタル技術の活用が不可欠であると考えました。
AIや自動化ツール、Microsoft 365などを活用し、業務プロセスを抜本的に見直すことで、従業員がコア業務に集中できる環境を整えています。
また、これらの取り組みを社外にも広げることで、地域社会全体の課題解決に寄与することを目指しています。

達成感と学びが生む次なるプロジェクトへの進化
このプロジェクトは、LLM(大規模言語モデル)を活用したアプリ開発やRAG(Retrieval-Augmented Generation)技術の導入、さらにFinetuning(再学習)によるAI技術の活用を担う濱谷を中心に進められています。
濱谷は、BI(ビジネスインテリジェンス)の設計や機械学習を駆使したデータ分析にも精通しており、技術面での中核を担っています。
また、成重、佐々木、藤井の3名が、それぞれ研修プログラムの開発や顧客対応、プロジェクト全体の管理を担当。
各メンバーが自らの得意分野を活かしながらサポートすることで、プロジェクトがスムーズに進行しています。
異なる専門性を持つ4名が力を合わせ、一丸となって取り組むことで、多岐にわたる課題に柔軟かつ的確に対応できる点が、このチームの大きな強みです。
プロジェクトを進める中で最も苦労したのは、お客様の抱える問題や悩みを正確に理解し、それに対して最適な解決策を提示することでした。
業界や企業ごとに異なる課題を把握し、相手の視点に立ちながら柔軟に対応する力が求められました。特に、お客様のニーズが明確でない場合には、丁寧にヒアリングを重ねる必要があり、時間と労力を要しました。
その一方で、提案したソリューションがお客様の業務に実際に役立ち、「効率化が進んだ」「業務負担が軽減された」といったフィードバックをいただけたときは、大きな達成感を得られました。お客様の問題解決に貢献できる瞬間は、プロジェクトチーム全員にとっての励みとなり、新たな挑戦への意欲を高める原動力となっています。

お客様への伝達力向上がもたらす未来の可能性
プロジェクトを通じて私たちが得た最大の成長は、「お客様にわかりやすく説明するスキル」の向上です。
技術的な内容を専門知識のない方にも理解していただけるように説明することは簡単ではありません。
しかし、回数を重ねるごとに、より効果的な伝え方を身につけることができました。このスキルは、プロジェクトの成果を左右する重要な要素の一つです。
次回のプロジェクトでは、さらに一歩進んだアプローチを目指しています。
これまでの経験から得た知見を活かし、単なるツールの提供や研修の実施に留まらず、お客様の潜在的な課題を引き出すためのコミュニケーション力を強化したいと考えています。
また、研修後も継続的なフォローアップを行い、長期的にお客様の成長を支える仕組みづくりを構築することを目指しています。
これにより、お客様との信頼関係をさらに深め、地域全体のデジタル化を促進していきたいと考えています。